2017/10/24 07:00

最古医学書が指南 酒リンスで髪軟らか、千回とかして白髪防止

古の医書『医心方』には髪や肌のお手入れ方法の記載も(写真/アフロ)
古の医書『医心方』には髪や肌のお手入れ方法の記載も(写真/アフロ)

 日本には有形文化財のうち、国宝に指定されているものが約1000件ある。そのなかで、日本に現存する最古の医学書とされているのが『医心方(いしんぽう)』だ。この6月に、概要書ともいえる「『医心方』事始」(藤原書店刊)が発売され、にわかに注目が集まっている。

 平安時代の宮中医官・丹波康頼が編纂し、984年に時の朝廷に献上したもの。内容は、中国を中心としたアジア各国の200以上の医学や養生、鍼灸、陰陽道、占相、哲学などの文献からエッセンスを抜き出してまとめたものだ。

 いつの時代も「美」は女性を魅了する。「美容篇」(巻四)には、「髪」「ニキビ」「シミ・ソバカス」「ホクロ」「ワキガ」のお手入れといった、現代の女性ファッション誌のような項目がズラリと並び、女性の永遠のテーマであることが伝わってくる。たとえば、髪のお手入れにもさまざまな方法を示している。

《洗髪後、さらに酒でリンスすること。そうすれば髪は軟らかになる》(同第二章)
《千回以上とかせば、白髪にならない》(同第四章)
《白髪を抜き、上等の蜂蜜を毛孔に塗りつけると、黒髪が生えてくる》(同)

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