2017/11/10 07:00

血液検査のアルブミン 低下すると新型栄養失調になる恐れ

血中のたんぱく質成分「アルブミン」に要注目
血中のたんぱく質成分「アルブミン」に要注目

 動脈硬化を引き起こす糖尿病に関連するのは、空腹時の血中に含まれるブドウ糖を示す「空腹時血糖値」(基準範囲70~110mg/dl)と、「中性脂肪」(同30~150mg/dl)の数値だが、ここに落とし穴がある。栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅医師はこう指摘する。

「健康診断では“当日の朝食を抜いてください”と指示されることが多い。このやり方だと、糖尿病を診断するのに重要な、食後の高血糖や高中性脂肪血症を数値として把握できません。ただ、食後の高血糖などを正確に検査するには手間も時間もかかる。目安として、健診結果の数値に中性脂肪値は20mg/dl、血糖値は10mg/dlプラスしても基準範囲内かを見るとよいでしょう」

 数ある項目のなかでも栗原医師がとくに注目するのが血中のたんぱく質成分である「アルブミン」だ。

 基準範囲は4.0~5.0g/dlだが、栗原医師は「4.2g/dl以上が望ましい」と強調する。

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