2017/11/19 16:00

介護食市場拡大へ イオン、明治、吉野家ら大企業も続々参入

食事は重要な営み(写真:アフロ)
食事は重要な営み(写真:アフロ)

 食をめぐる産業は既に成熟している、と思ったらそうではないようだ。高齢化社会に向けて、拡大が確実視されるのが介護食市場である。食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が解説する。

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「食」は世相を写す鏡だ。バブル当時は高額な外食産業が台頭し、リーマンショックが起きれば中食や内食、ホームパーティがブームとなる。では現代はどうかというと、日経平均2万2000円台を回復したものの、好況を実感するほど収入が上昇したわけでもない。外食も活況を呈しているが、中食や内食も多様になった。ただし、確実に伸びている分野もある。高齢化社会を反映した「食」だ。

 イオンは今年プライベートブランドで扱う介護食の品ぞろえを強化している。これまで20品目程度だったラインナップを、2018年2月期に40品目と倍増させる。イオンのような大型店では専用売り場を設営、小規模店舗の「まいばすけっと」での販売も視野に入れているという。ドラッグストアなどへの流通も強化し、販売額も前年度比1000%の10億円を目標としている。

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