2017/12/01 16:00

直腸性便秘の改善に効果的な「バイオフィードバック療法」

悩む人が多い「便秘」の治療法を解説
悩む人が多い「便秘」の治療法を解説

 便秘の治療は、基本的には生活習慣の改善や便秘薬の服用などを組み合わせることで症状が改善する。ただ、中にはこうした治療では効果が得られない便秘もある。その一つが、直腸や肛門の機能の障害による便秘だ。便秘薬を服用して1時間近くトイレで頑張っても、水のような便が少ししか出ない。こうした“直腸肛門機能障害”が原因の便秘には、特別な治療が必要となる。横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学教室の中島淳主任教授に聞いた。

「普通なら便意を感じてトイレに行くと肛門が緩み排便できます。ところが、直腸肛門機能障害は便意があっても排便時に肛門が緩まず、便を出すことができません。大腸がんを疑い、内視鏡検査をしても、がんは見つからずに便秘薬でも排便できず、患者さんは大変苦しい思いをします。そこで肛門を緩めることができないために起こる便秘の治療に対し、欧米ではバイオフィードバック療法が標準的に行なわれ、保険適用されている国もあります」

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