2017/12/15 16:00

余命宣告反対の医師「死刑執行日宣告された気分の人もいる」

理想の逝き方を叶えるためには
理想の逝き方を叶えるためには

 がんなど命にかかわる病気にかかった際に、医師が患者に行なう「余命宣告」。基本的には病気が進行しており、治る見込みが少ない患者に対して告げられる。

 不動産業を営む川口啓介さん(58、仮名)は、2年前、スキルス胃がんと診断された。妻とともに説明を受けたときのことを振り返る。

「医者からは、ステージ(進行度合)の説明もなく、唐突に『これから1か月程度かけて、体重が20kgほど落ちるかもしれません』と言われました。何のことを言われているのか、さっぱりわからなかった」

 医師はその後も、川口さんの体にどんな変化が起きるかを淡々と説明していく。

「色々言われたと思うんですけど、正直あまり覚えていません。『自分がもう死んでしまうのか』という絶望で頭が一杯でした。

 すると妻が『どれくらい進んでるんですか』と訊いたんです。そうしたら、医者は『ステージ4。あと1年ぐらいかもしれません』と……あまりにあっさり言われたので、その瞬間、『なんで、オレが!』と、怒りがこみ上げてきました。妻はうろたえて、カバンのふたを開けたり閉めたりを延々と繰り返していました」(川口さん)

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