2017/12/20 07:00

薬の飲み合わせ間違いで思わぬ悪影響 事例ネット公開中

組み合わせ次第では危険なことも
組み合わせ次第では危険なことも

 医師が処方した薬だから……。そう安心して、何気なく飲んでいた薬。一つ一つには効能があっても、“組み合わせ”次第でそれは“毒”にもなることも。

 循環器科で不整脈治療薬「タンボコール」を、泌尿器科で頻尿の薬である「ベタニス」を処方されていたAさん(70代・男性)は、原因不明の体調不良を抱えていた。飲んでいる薬剤情報の一覧を薬局の薬剤師に持参したところ、2つの薬が“併用禁忌”であると指摘された。一緒に飲むことで不整脈を起こすなどの危険があったのだ。薬の飲み合わせの間違いが1年間、見過ごされていた──。

 全国8800以上の薬局から情報を収集・分析している公益財団法人・日本医療機能評価機構が『ヒヤリ・ハット事例』としてネットで公開している一例だ。この事例集には、併用禁忌の薬が処方されていたケースが数多く報告されている。

 薬剤師の堀美智子氏はこう警告する。

「複数の薬を同時に飲んでいると、体内を循環する過程で薬同士が作用を打ち消し合ったり、逆に増強されることがあります。その結果、体に思わぬ悪影響を及ぼすことがあります」

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