2018/01/18 07:00

腸内細菌は肥満や糖尿病の発症にも関係するとの指摘

その肥満、腸内細菌のせいかも
その肥満、腸内細菌のせいかも

 食べ物の消化・吸収、便の排出……「腸の機能」といわれた時、頭に浮かぶのはそうしたイメージだろう。

 しかし近年、様々な研究が進められ、腸が持つ新たな「力」が次々と明らかになっている。とりわけ注目されるのが「腸の免疫パワー」で、これまで根治が難しいとされてきた病が克服できる可能性だ。成人男性の腸の長さはおよそ7~9メートルあり、表面積はテニスコート1面分にも及ぶ。“広大”な腸には約1000種類、約100兆個の「腸内細菌」が生息し、夥しい数の腸内細菌が集まって「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれる生態系を形成している。

 そもそも人間の体に備わる免疫とは、体外から侵入してきたウイルスや細菌などの異物を「免疫細胞」の働きで排除するシステムのことだ。免疫細胞の7割が腸内に集中しており、異物との戦いに備える。

 この腸内細菌は「肥満」にも関係する。カギは、腸内細菌の働きで産生される「短鎖脂肪酸(SCFA)」だ。九州大学大学院医学研究院病態制御内科学分野の小川佳宏教授が解説する。

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