2018/02/01 16:00

除菌で虫歯と歯周病を予防する「3DS」は生活習慣病にも効果

3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリーシステム)を解説
3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリーシステム)を解説

 近年、細菌のDNA解析技術が飛躍的に向上し、口腔内細菌(バイオフィルム細菌)と生活習慣病との関連が明らかになりつつある。例えば、いくつかの口腔内細菌は腸管にダメージを与えることがわかっている。また、くも膜下出血で死亡した人の脳から見つかった虫歯菌のDNAが口腔内の細菌と一致したり、動脈硬化の場所に歯周病菌が見つかったなどの報告もある。そのバイオフィルム細菌を除菌し、生活習慣病の予防目的で開発されたのが3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリーシステム)だ。

 鶴見大学歯学部探索歯学講座の花田信弘教授の話。

「国立感染症研究所勤務時代に虫歯のワクチンを作りましたが、まったく使われていません。というのも虫歯菌は薬剤耐性がないのに、バイオフィルム(菌膜)が作られると、ほとんどすべての薬剤が菌体に到達できなくなるからです。薬剤だけでなく、ワクチンで作られる抗体も同じ。虫歯菌がバイオフィルムを作るため、ワクチンだけでは除菌が難しいのです」

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