2018/02/08 16:00

胃酸分泌抑制薬PPI 気軽に服用すべきでないという指摘も

気軽に服用してはいけない薬もある
気軽に服用してはいけない薬もある

 胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などにかかると、胃酸の分泌を抑制するタケプロンやオメプラールなどプロトンポンプ阻害薬(PPI)が処方されるが、驚くべき研究報告が出ている。柴田内科・消化器科クリニック院長の柴田実医師はいう。

「2017年7月、ワシントン大学の研究者が退役軍人の薬剤処方記録を用いて、胃酸抑制効果の高い『PPI』が処方された約27万人と、市販の胃薬にも使われる『H2ブロッカー』が処方された約7万人を追跡調査。その結果、PPIを服用した患者が服用後5年間で死亡する割合は、H2ブロッカーの患者に比べて25%高かったという研究結果が米国の医学誌で発表されました」

 原因までは明らかにされていないが、PPIはH2ブロッカーよりも胃酸抑制効果が高く、下痢や肝障害、薬疹などの副作用が報告されている。特に治療効果の高い「タケプロン」は副作用も強く、肝機能値に異常が現われたり、頭痛やめまい、下痢のほか、白血球や血小板が減少する血液障害が知られている。

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