2018/02/15 07:00

高級魚のきんき 「きちじ」が正式名、金目鯛とは別種

丸のまま買って自宅で作る『きんきの煮魚』
丸のまま買って自宅で作る『きんきの煮魚』

 冬に旬を迎える魚「きんき」。一般には「きんき」の名称で親しまれているが、正式名称は「きちじ」。もともとは宮城県発祥の呼称で、黄みがかった血のような体色に魚名語尾の「じ」がついて「黄血魚」と呼ばれるようになった。「きんき」は北海道発祥の呼び名で、“黄金色で輝かしいばかりに美しい魚”を意味する。

 きんきは、赤ものの魚の中ではもっとも美味とされ、春の産卵に向けて栄養を蓄える冬に旬を迎える。漁獲量が豊富だった昔は下魚(げざかな)扱いだったが、近年では高級魚として珍重されている。ちなみに、魚体の色が赤く、体形が似ていて目が大きいことなどから「金目鯛」と混同されることがあるが、まったく別種の魚である。きんきには背びれの後部に大きな黒斑があるのが目印だ。

 きんきは、魚の中でも生活習慣病の予防効果があるとされる不飽和脂肪酸の比率が高い。また、骨や歯を健康に保つビタミンDや、赤血球の生成に働くビタミンB12も含む。魚体の赤色が表す通り、抗酸化作用のあるアスタキサンチンも豊富で、発がん予防の働きも期待できる。

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