2018/02/19 07:00

話題の花粉症治療 「舌下免疫療法」で問題視される副作用

およそ4人に1人は花粉症に苦しんでいるが…
およそ4人に1人は花粉症に苦しんでいるが…

 日本人の4人に1人が苦しむ花粉症の季節がやってきた。近年はさまざまな治療法が確立しているが、良かれと思って受けた治療に、思わぬ副作用やリスクが潜んでいることがある。

 多くの花粉症患者が訪れる代官山パークサイドクリニックの岡宮裕院長は「話題の花粉症治療の副作用」に警鐘を鳴らす。

「患者さんの多くが、辛い症状をなんとかしてほしいと、テレビや新聞で知ったあらゆる治療法を求めてやってきます。その気持ちはわかります。しかし症状の改善を優先するあまり、副作用リスクを軽く考えてしまう人も少なくありません」

 例えば、2014年10月に保険適用になり、新聞やテレビで取り上げられた「舌下免疫療法」。少量のスギ花粉エキスを舌下にたらし、2分間そのままにして飲み込む。それを2年以上毎日続けることで、スギ花粉に対する免疫が養われ、花粉症の根治療法として期待できるという。

 医薬品名はシダトレン。販売元の鳥居薬品によると、推計約8.9万人(2017年12月時点)が使用している。近年、多くのクリニックで導入が進んでいるが、この薬は保険適用と同時に副作用が問題視されてきた。

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