2018/02/23 07:00

「万歳」の起源 当初はマンザイだったが力入らずバンザイに

東大総長らが「万歳」という言葉を選んだ
東大総長らが「万歳」という言葉を選んだ

 明治維新から150年。チョンマゲを切り、帯刀をやめ、日本人の暮らしが一新したのが明治時代だ。そんな明治期に始まったモノやコトを紹介しよう。

●天気予報
 日本で気象事業が始まったのは明治5(1872)年の函館測候所から。北海道開拓に天候予測が必要とされたためだ。その後、海外から器械を購入し各地に測候所が建設された。東京気象台から天気予報の発表が開始されたのは明治17(1884)年6月1日。東京府内の派出所に掲示された「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」というもので、全国の天気をたった一文で表現した。

●演説
 明治維新で江戸時代から続いた身分制度が解消されると、人々は言論や思想の自由を手に入れ、誰もが自己主張をできるようになった。その方法のひとつがスピーチ。これを「演説」と訳したのは福沢諭吉だった。

 演説会は全国各地で開かれ、士族のみならず、僧侶や華族も弁をふるった。なかでも女子教育の充実を訴えた岸田俊子は美人だったようで、求婚する聴衆が後を絶たなかったという。

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