2018/02/27 16:00

介護にアロマセラピーを より良い効果得られる方法

香りの効用をしっかり得るには天然のものを(写真/アフロ)
香りの効用をしっかり得るには天然のものを(写真/アフロ)

 高齢になると、体の機能が低下するが、特にアルツハイマー型認知症の場合は初期から嗅覚の異常が見られ、認知症の重度化とともに嗅覚も低下するという。

 今、よい香りで嗅覚を刺激し、認知症や介護予防、改善にも役立てようというアロマセラピーが注目されている。在宅や施設、病院などでメディカルアロマセラピーを行う、所澤いづみさんに聞いた。

「老化で衰え始めた嗅覚は、意識して鍛えることで、ある程度の改善も見込めます。ティッシュやハンカチなどに精油を含ませて行う芳香浴で、繰り返し刺激します」

 芳香浴とは、しっかりと香りの刺激が得られる方法。たたんだティッシュ、ハンカチなどに精油を1~2滴ほど含ませ、鼻に近づけて深呼吸する。胸ポケットやブラジャーの内側などに入れておけば、常時、香りを楽しめる。

「実際に私がアロマセラピーを行った認知症対象のデイサービスでも、最初はまったく香りを感じなかった人たちが、週1~2回ずつ1~2か月続ける間に少しずつ感じ始め、芳香浴を楽しみにしたり、または『このにおいは嫌い』と、香りを認識し、意思表示できるようになりました。自分にとって好きか心地よいか、あるいはそうでないかを感じられることが大切なのです。

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