2018/02/25 16:00

日本人の肉食化は毎年確実に進み、魚食文化が衰退の危機

肉食化は進む一方(写真:アフロ)
肉食化は進む一方(写真:アフロ)

 日本の食卓はかねてから多種多様なのが特徴であり美点だが、明らかなトレンドもある。食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が指摘する。

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 先日、総務省から2017年の家計調査が発表された。今回の調査結果(総世帯)から、現代日本人の食傾向をひもとくと、「肉食の底上げ」「日本人の魚離れ」という近年の傾向の加速に加えて、「コメ消費の下げ止まり」というような趨勢が伺える。

 やはり近年の傾向として、日本人の肉食化は毎年確実に進行している。2007年には年額6万437円だった肉類への消費支出は10年で6万9388円と約15%伸びている。

 最近の肉食傾向を見ると、熟成肉や赤身肉ブームなど「肉消費=牛肉」とのイメージも強い。この10年ほどの牛肉消費の流れは、2007年に1万6311円だった牛肉への消費支出は東日本大震災前後で1万4000円台まで落ち込むが、以降は徐々に回復。この数年は肉ブームの後押しもあって、2016年には1万7071円まで伸びた。今回の2017年は1万7000円台を割り込んだ(1万6970円)ものの、いまだ品薄が続くなど牛肉の人気は高い。

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