2018/03/06 07:00

降圧剤 “念のため”の朝晩服用をやめ1日1回に減らせる

飲み過ぎリスクにご注意
飲み過ぎリスクにご注意

 厚労省のワーキンググループは2月21日、高齢者が適正に医薬品を使うための初の指針案をまとめた。

 指針案では国内に1000万人以上いるとされる高血圧患者について、降圧剤(高血圧治療薬)にはふらつき・転倒や記憶障害のリスクがあると指摘している。長尾クリニック院長の長尾和宏医師は、1日2回の降圧剤服用を1回にまとめることを促す。

「24時間効く降圧剤を、“念のために”と1日2回に分けて処方している医師もいます。朝晩の服用をしている人は医師に相談すれば、1日1回に減らしてもらえるケースが多い。これには飲み忘れや飲み違いを減らすメリットもあります」

 便秘薬は刺激性のものを長期的に使用すると、難治性便秘に発展することがある。生活習慣を改善せずに、薬だけで対処しようとすると自ずと使用回数は増えてしまう。

 水分摂取や食物繊維を取り入れた食事と適度な運動を心がければ、便秘薬の利用回数は減らせる。たかせクリニック理事長・高瀬義昌医師が指摘する。

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