2018/03/31 16:00

閉店した代々木上原の老舗書店 惜別のエッセイ集

本好きの人に愛された幸福書房を閉じた岩楯幸雄さん
本好きの人に愛された幸福書房を閉じた岩楯幸雄さん

【著者に訊け】岩楯幸雄さん/『幸福書房の四十年 ピカピカの本屋でなくちゃ!』/左右社/1350円

【本の内容】
〈閉店のお知らせのポスターを店舗に貼りだしたところ、思っていた以上の反響がありました。驚いた。残念だ。続けてくれ。何とかならないか。少しならお金は出す。これらの言葉がこれからの人生にどれほどのはげましになるでしょう〉。閉店のニュースが新聞にも大きく報じられるなど、「街の書店」として知られた存在だった幸福書房。本や雑誌が飛ぶように売れた時代から、働いても働いても赤字になった近年のことまで、本とともに生きた40年間を振り返る。

 2月20日、東京・代々木上原の幸福書房が閉店する日の夜、店の前の道路は人であふれかえった。書店をずっと応援してきた近所に住む作家の林真理子さんが涙をこらえ閉店を惜しむスピーチをした。

「思いもよらない大勢のかたがいらして閉店を惜しんでくださって。最後の最後まで、幸福な本屋だったなと思います」

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