2018/05/10 16:00

ブルーベリーで視力回復、コラーゲンで関節痛緩和は本当か?

「目にいい」という印象が強いが…
「目にいい」という印象が強いが…

 特定の食品や成分の健康効果が謳われることは少なくない。だが、新潟大学名誉教授の岡田正彦医師は大前提として、「あらゆる食材・栄養素に良い面と悪い面がある。その食品・成分ばかりを摂っていればよいというわけではない」と強調する。

 健康効果のメカニズムを正しく知って、バランスのよい食事を心がけることが重要だという。そこで今回、巷で浸透している食品や成分の健康効果について、医師の見解を聞いた。

【ブルーベリー】

「ブルーベリーのアントシアニン、ビタミンAが目に効く」──という定着したイメージ。実は医学的には根拠がない。

「視力を保つのに、網膜でアントシアニンとビタミンAが作用しているのは事実です。しかし、これらの物質を食事やサプリで補給して目が良くなったというデータは存在しません。加齢黄斑変性症など目の病気の予防には、抗酸化物質を含む色々な種類の果物をたくさん食べることが有効だとわかっています」(岡田医師)

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