2018/05/11 16:00

読書大国だからこその多彩さ 「しおり」で見る大正・昭和史

グリコの箱におまけとして封入された
グリコの箱におまけとして封入された

 本の誕生とともに生まれた「しおり」。その起源は聖職者が肩からかける長い帯状の布・ストラを聖書に目印として挟んだこととも言われる。日本でも1000年以上の歴史を持つとされる「しおり」は読書大国のこの国で多彩な形に発展し、大正・昭和時代には数多くのしおりが誕生した。ここでは、その一部を紹介しよう。

●『グリコ』のしおり

 大正11(1922)年、栄養菓子『グリコ』の箱におまけとして封入された紙製しおり。当時、女学生に「ゴールする選手の顔が怖い」と指摘され、話題を呼んだ。(江崎記念館所蔵)

●「野球の殿堂後楽園球場」のしおり

 昭和12(1937)年に開場した後楽園球場の風景を載せたしおり。「野球の殿堂」と呼ばれたが、その後、戦時中はグラウンドが野菜畑となり、2階席には高射機関砲などが設置された。

●「東京オリンピック記念」のしおり

 昭和39(1964)年開催の東京オリンピックを記念したしおり。円盤投げの彫刻の写真を使い、東京都民銀行が制作。2020年の東京五輪にはどのような記念しおりが登場するのか注目したい。

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