2018/06/02 07:00

誤嚥性肺炎と脊柱管狭窄症 「老いと密接な病」との共生術

 抗菌薬には発疹や下痢などの副作用がある。副作用に耐えながら“いずれ効かなくなる薬”を飲み続けるよりも、生活の質を優先して薬を飲むのを止めるという選択をする患者さんは少なくない」

 初期は足腰の痛みや痺れなどが生じ、悪化すると下半身の脱力や感覚障害などが現われる脊柱管狭窄症。椎間板ヘルニアと症状は似ているが、加齢とともに症状がひどくなる点が異なり、60歳以上でも手術を選択するケースは多い。

 それでも、80代になると手術のリスクが大きくなる。清水整形外科クリニック院長の清水伸一医師が指摘する。

「背骨を削る手術のため、体の弱った高齢者は自分の体を支えきれなくなり、術後に新たな腰痛を覚える可能性が高い。また全身麻酔で手術を行なうため、術後に心肺機能や認知機能が低下するリスクもある。杖を使って歩ける程度の症状なら、ハイリスクの手術に踏み切る必要はありません」

※週刊ポスト2018年6月8日号

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