2018/06/13 11:00

有料老人ホームの事故件数 神奈川県と横浜市が突出する理由

 神奈川県内の施設関係者も次のように話す。

「私の施設では入居者60人に対して、2か月に一度くらいの割合で事故報告しなければならない事案が発生します。利用者が神奈川県ではない自治体に住民票がある場合はそちらにも報告します。こうした事故報告は、施設内はもとより自治体全体で共有し、事故を少しでも減らすための材料にしている」

 神奈川県内では、川崎市で痛ましい転落死事件が起き、行政の監督体制を含めた高齢者施設の在り方に厳しい目が向けられた。

「事件を契機にささいな事故でもきちんと集計できるようさらに取り組みを強化しました。その結果、事故報告件数は増加しました。施設内のさらなる事故防止に努めています」(神奈川県高齢福祉課職員)

●末並俊司(ジャーナリスト)と本誌取材班

※週刊ポスト2018年6月22日号



今日の運勢

おひつじ座

全体運

リラックスできる好調日。ボディメンテナンスに力をいれよう。...もっと見る >