2018/11/09 07:00

作家・甘糟りり子氏がおすすめ「適当」が似合う鎌倉散策

イチリンハナレ「白子入り陳麻婆豆腐」
イチリンハナレ「白子入り陳麻婆豆腐」

 東京から電車で1時間ちょっと。歴史的遺産も新しい名店も共生している鎌倉は、歩くたびに発見がいっぱい。鎌倉在住の作家・甘糟りり子さんがとっておき散策コースを教えてくれました。

【プロフィール】
甘糟りり子/あまかす・りりこ
 作家。1964年横浜生まれ、3才から鎌倉在住。鎌倉の魅力を鮮やかに描いたエッセイ『鎌倉の家』(河出書房新社)にも甘糟さんご贔屓の店が綴られている。11月18日(日)19時より、東京・代官山 蔦屋書店にて、刊行記念トークイベント&サイン会を実施。

 * * *
 50年ほど鎌倉に住んでいる私なりに、この土地の個性を考えてみたら、「ぬけ感」とか「透け感」という言葉が頭に浮かびました。最近、ファッション雑誌などでよく見かける言葉です。肩に力を入れすぎず、どこかにドレスダウンを取り入れよう、といった感覚だと解釈しているのですが、鎌倉の個性ってこういうことではないかと思います。大仏や観音様、お寺に神社がたくさんあって、すぐそばにサーフショップやパン屋さんやTシャツ屋さんが並んでいて、その間を江ノ電が横切っている。古都の味わいを探すもよし、海の街ならではの風通しを楽しむもよし。いろんな意味で「適当」が似合うのです。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

伝統にまつわることにツキがあります。神社や仏閣に参拝したり...もっと見る >