2019/01/20 07:00

認知症には恋愛が効く? 記憶障害は進んでも恋バナは明晰

認知症になっても色褪せない恋の思い出
認知症になっても色褪せない恋の思い出

 父の急死で認知症の母(84才)を支える立場となった女性セブンのN記者(55才)が、認知症になって以降展開されるようになった母の「恋バナ」について明かす。

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 認知症になってから、母は楽しげに昔の“恋バナ”をするようになった。そういう類の話は一切しない人だったから、ちょっと困惑しつつも、恋がもたらす心のパワーアップに感動。年齢は関係ないのだ。

 母が認知症と診断されてから6年。でもその数年前から同じ話を繰り返すなどの異変があったので、発症からは10年近くたつかもしれない。

 そんな母が、認知症になって変わったことがある。昔の恋の思い出を積極的に語るようになったのだ。

 母とは昔から、世間話も人生の悩みも何でも話せる間柄だが、こと恋愛については一度も話したことがなかった。特に理由はないが、その一線を越えないことが母娘の暗黙のルールになっていた。

 しかし認知症の影響か、年を重ねるとそういうものなのかはわからないが、母はあっさりそのルールを破って、自ら語り始めたのだった。

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