2019/01/25 16:00

入れ歯は「おやまの法則」で調整すれば、痛み・外れなし

入れ歯には「おやまの法則」
入れ歯には「おやまの法則」

「歯科治療」の世界には、急速な技術の進化がある。そのため、“かつての常識”が間違いだったと明らかになることが往々にしてある。話題書『やってはいけない歯科治療』著者のジャーナリスト・岩澤倫彦氏が「入れ歯」の新常識についてレポートする。

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「痛い」「外れる」は、総入れ歯で最も多い不満だという。「保険の入れ歯はダメ」と言って、高額な自費の入れ歯を勧める歯科医もいる。

 多くの人が、保険の入れ歯は合わなくても仕方がないと諦めていたが──。

 本当にぴったりと合った入れ歯は、何度も繰り返し調整が必要となる。それは、保険も自費も同じ。入れ歯作りを指導している村岡秀明氏(むらおか歯科医院)はこう指摘する。

「良い入れ歯には“おやまの法則”というのがあります。入れ歯の縁が“お”りかえし地点まであること、“や”わらかい部分で終わっていること、“ま”るみを帯びていること。この法則に従って調整を繰り返せば、保険でも痛みもなく、外れない入れ歯ができると教えています」

 村岡氏によると、保険の入れ歯は、微調整が容易な素材だという。もし、不具合がある場合でも、粘り強く調整を繰り返せば、変わる可能性がある。

 保険の入れ歯は、診療報酬が低いので、歯科医院の利益は少ない。その上、何度も調整を繰り返すと、採算割れになってしまうというのだ。

 それでも調整に付き合ってくれる歯科医は、貴重な存在なので感謝したい。

※週刊ポスト2019年2月1日号



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