2019/02/11 16:00

患者あふれる診療所、高齢者を連れていく際はしっかりマスクを

高齢者受診時の注意点(写真/アフロ)
高齢者受診時の注意点(写真/アフロ)

 日本人の死因でがん、心疾患に次いで多いのは、肺炎だ。多くは高齢者に見られる誤嚥性肺炎。しかし、この季節は風邪やインフルエンザからの肺炎への移行も注意が必要である。

 インフルエンザ大流行中は、診療所も患者であふれていて、弱った高齢の親を連れて行くことにも少々躊躇してしまう。大丈夫だろうか。地域の総合診療に取り組む東京・多摩市のあいクリニック中沢・院長の亀谷学さんはこう語る。

「肺炎の合併リスクが高いインフルエンザは、できるだけ早く治療した方がよいのです。今は市販のマスクの性能がよく、不織布製のマスクなら感染を防止する機能に優れています。ぜひマスクをしっかり着用して受診されることをおすすめします。

 ただし、鼻を出して口だけを覆っていては感染防止にはなりません。マスクのまわりにすき間ができていても感染の危険があります。顔に合ったサイズを正しく装着することに留意して。またよほど衰弱している場合は、救急外来を受診したり、可能であれば往診してもらうのも手です」(亀谷さん・以下同)

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