2019/02/17 16:00

日常をおもしろがる認知症女性 コンビニの年齢確認にも大笑い

散歩の街角にも笑いのネタあり(イメージ写真/アフロ)
散歩の街角にも笑いのネタあり(イメージ写真/アフロ)

 父が急死したことで認知症の母(84才)を支える立場となった本誌・女性セブンのN記者(55才・女性)が、介護生活の中の出来事を明かす。

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 父に先立たれ、独居で認知症も患い、できないことも増えてきている母だが、なんだか毎日幸せそうだ。物盗られ妄想に苦しんだ時期に比べて、いや、若いころと比べても“おもしろそうに笑う“ことが増えてきた。

◆小さな笑いの種を丁寧に拾い、笑いにつなげる母

 母と娘と3人で出掛けたときのことだ。いつもサ高住の中の食堂で3食済ませる母にとって、外食はさぞワクワクするのだろう。駅前に軒を連ねる飲食店の看板や店先に貼られたおいしそうな料理写真を、一つひとつうれしそうに見ていた。

 ふと「ラーメン・つけ麺」と書かれた目立つ看板に足を止めた。食堂ではラーメンのような食事は出ないから、たまにはいいかと思っていると、母がおもむろに、「ぼくイケメン…だよね」とつぶやいた。

 私は思わず母を二度見。娘はドカンと大爆笑した。

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