2019/02/25 07:00

猫の死因 がんと並んで多い「腎臓病」のサイン・症状

 元気がなくなって、体形が変わるほど体重が減少したら要注意だ。

◆食事療法で生存期間が約3倍に

 高齢の猫に慢性腎臓病が多いのは、加齢により腎機能が低下するためだという。一方、急性腎臓病の原因は大きく次の3つに分類できる。

【1】心臓など、腎臓より前の臓器に問題が発生し、腎臓への血流量が低下して起こる
【2】腎臓そのものが障害を受けて起こる
【3】排泄器官など、腎臓より後ろにある臓器に問題が発生し、その影響で起こる

「【1】は、主に脱水や心不全などにより腎臓に送り込まれる血液量の減少などで引き起こされます。【2】の原因は、水分不足。猫は祖先が砂漠で生活していた経緯もあり、日頃から水分をあまり摂りません。猫の腎臓は貴重な水分を体に残そうと、老廃物から水分を再吸収することに重点をおくため、腎臓の働きが弱くなり、血流が悪くなって体調を悪化させるのです」

 さらに、ぶどうやユリ科の植物を食べて中毒になるケースや、ウイルスによる感染症なども【2】に当てはまる。

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