2019/02/27 07:00

がん早期発見するためには、かかりつけ医は強い味方

初めて行く大病院より何でも話せるかかりつけ医が欲しい(写真/PIXTA)
初めて行く大病院より何でも話せるかかりつけ医が欲しい(写真/PIXTA)

 がんの早期発見は、命を救うために非常に重要なポイントだといえる。がんはある程度進んでから、自覚症状が現れるのが一般的だ。

 早期に検診で見つかるのが理想だが、検診で見つかる確率は100%ではないうえ、検診では調べにくいがんもある。検診だけに頼らず、自分が体の異変を感じた時点ですぐに病院に行けば、助かることは多いのだ。東京ミッドタウンクリニックの森山紀之医師が言う。

「職業柄、“手遅れ”になってしまった患者さんの話を聞くことがありますが、それまでに見つけるチャンスがあったとおっしゃるかたは少なくありません。不調を感じているのに、知人や家族から『そんなのがんじゃないわよ』『大丈夫』などと言われて、病院に来るのが遅れた人もいました。体が発するサインを感じ取った時点で病院に来れば、助かる可能性は充分にあります」

 とはいえ、気になる症状があっても、“こんな些細なことで病院に行っていいのだろうか”と悩むこともある。獨協医科大学総合診療科教授の志水太郎医師は「医師に相談することをためらわないでほしい」とアドバイスする。

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