2019/02/09 06:00

鎌倉、週末座禅で“わたし”を見つめなおす

円覚寺の境内にある坐禅道場「居士林」の場内。味わい深い木造の建物で、ぴかぴかに磨き上げられた床が素足に気持ちいい。
円覚寺の境内にある坐禅道場「居士林」の場内。味わい深い木造の建物で、ぴかぴかに磨き上げられた床が素足に気持ちいい。
イライラ、くよくよ、モヤモヤ。ざわつく心を静めるためには、坐禅が効果的。気分転換も兼ねて、日常から離れた場所で、気持ちのいい空間で身も心も清めたい。坐禅を体験しに、いざ、鎌倉の古刹(こさつ)へ。

■「坐禅」で、嫉妬や怒りをなくす

東京駅からJR横須賀線で約1時間。神社仏閣が点在する古都・鎌倉には、坐禅を行っているお寺がいくつかある。一般人に門戸を開いているなかでも、人気が高いと評判なのがJR北鎌倉駅の目の前にある円覚寺だ。毎週土曜の午後、初心者も気兼ねなく参加できる1時間の坐禅会を開催している。

境内にある道場「居士林」に入ると、50人ほどの参加者で場内はほぼ満席状態。20~40代とおぼしき女性もちらほらいて、なんと若い外国人女性の姿もあった。

作法にのっとって、貴金属を外し、はだしになって座布団に坐ると、さっそうと和尚が登場。よく通る声で、正しい坐り方から意識の持ち方まで、丁寧に教えてくれた。

坐禅といえば、雑念を捨てて“無”の境地でいるべきもの。そんな難しいイメージを持っていた。けれど、「坐りながら、自分の心を客観視することが大事」なのだと和尚は言う。坐る間も、自然と、抱えている怒りや焦りは頭に浮かんでしまうもの。そういう自分の感情を、人ごとのように“見る”心が養われれば、怒りや焦りへの対処法を冷静に考えられるようになる。和尚の言葉を借りれば、「大火事になる前に、小さな火元をたやすく消し止められるようになる」のだという。それが、坐禅の効用。

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