2019/02/01 11:50

中国が発明したのに!日本のラーメンと違い、中国のラーメンが発展しないのはなぜか―中国ネット

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に29日、日本のラーメンに関する文章が投稿され、多くのネットユーザーが感心を寄せている。写真はすごくおいしそうなラーメン。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に29日、日本のラーメンに関する文章が投稿され、多くのネットユーザーが感心を寄せている。写真はすごくおいしそうなラーメン。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に29日、日本のラーメンに関する文章が投稿され、多くのネットユーザーが感心を寄せている。

投稿したのは、フォロワー数1250万を数える評論家・留几手氏。同氏は「1杯のラーメンに思う」と題した文章で、「衆知のとおり、ラーメンは中国人が発明したものだが、日本で大きく発展した。しかも、面白いことに、日本にはいわゆる“本場の日本ラーメン”というものがない。日本人に『本場の日本ラーメンはどこで食べられますか』と尋ねると、きっと困惑するに違いない」とした。

そして、日本ではすでに100年ほどのラーメンの歴史があること、日本では至る所にラーメン店があることを紹介し、「どの店の味もほかとは異なる。差別化されているから競争を恐れない。日本を旅行した時、多くの人は聖地巡礼のような気持ちでラーメン店に向かう」とした。

一方で、「中国のラーメンはなぜ発展しないのか」と疑問を提起。同氏はその答えとして、「中国人は『本場』の2文字を非常に気にする」と指摘する。中国では蘭州ラーメン(牛肉麺)が有名だが、「蘭州にこそ本場の味がある。蘭州を一歩離れると味が変わる」と考える人が多いとし、「たとえ牛肉と麺をそのまま外に持って行って調理しても、『水が違う』と言われるだろう」とした。

その上で、「中国でラーメンは軽食。単価は10~20元(160~320円)で利益が小さく、競争が激しい。1本の通りに2店舗あればけんかが始まる。だが、日本では多くの人が違う味のラーメンを求めてあちこち駆け回る。価格は600~1000円。アジア人だけでなく、欧米人も好んで食べる。欧米のビジネス街にも日本のラーメン店が数多く進出している。米国人は“Ramen”が日本語だと認識し、中国とは全く関係ないと思っている」とし、「本場の蘭州ラーメンが名前で張り合っている間に、本場でない日本のラーメンが世界中で店を開いている。この原因は何か。考えるに値する問題だ」とつづった。

同氏のこの投稿は、3000以上のコメントが寄せるなど大きな反響を呼んでいる。ネットユーザーからは、「それは中国人が“正統派”を主張するのが好きだから」といった声や、「本場を必要以上に気にするのは田舎の人」「私は本場かどうかなんて気にしない。気にするのは味と肉の量」といった声が上がった。

この他、「“本場”の裏には独占したいという思いがある。独占することと、良いラーメンを提供することは関係ない。店が100年続いていても関係ない。関係するのは目の前のカネだけ」という指摘や、「ラーメンに求めるものが違うからではないか。私たちのラーメンは単に空腹を満たすためだけのもの。それに経済的な水準も関係がある。現代のラーメンはたとえどんなに本場でなくても、50年前に持っていったらおいしいだろう」という意見も寄せられている。(翻訳・編集/北田)



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