2018/02/10 09:12

なぜ日本は鎖国解除から短期間で「世界の列強」に華麗に転身できたのか=中国

日本の明治維新と、中国の洋務運動。同じような時期に起こった近代化へのうねりだが、なぜ、中国は失敗したのか?(イメージ写真提供:123RF)
日本の明治維新と、中国の洋務運動。同じような時期に起こった近代化へのうねりだが、なぜ、中国は失敗したのか?(イメージ写真提供:123RF)
 近代化に向けて歩んだ日本と中国の道のりは大きく違っている。日本は明治維新を成し遂げ、鎖国解除から極めて短期間で世界の列強へと名を連ねたが、当時の清朝は洋務運動を成功させることができず、最終的に滅亡するに至った。

 中国メディアの今日頭条は7日、日本と中国の近代化に向けた道のりの違いと、その違いを生み出した要因について考察する記事を掲載し、なぜ、日本だけが鎖国中の立ち遅れた国から「華麗な転身」を実現できたのかを考察している。

 記事は、清朝の洋務運動は成功を収めることができず、その後の改革や革命においても苦難の連続だったと主張する一方、日本は長らく鎖国していたにもかかわらず、極めて短期間で国力を増大させ、清朝を一気に超えてアジアの強国になったと指摘し、この違いは一体何が要因だったのかと問いかけた。

 続けて、開国までの日本は中央政権が確立されていない封建国家であり、徳川幕府が実質的に国家権力を掌握していたが、名目上は天皇こそが国の最高権力者であるという構造だったと指摘。こうした構造は倒幕と新政府樹立に向けた合法性をもたらしたとし、構造の違いが明治維新と洋務運動の成否を分けた要因の1つであると論じた。

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