2018/03/30 14:12
製造から創造までわずか10年、中国高速鉄道が日本への逆襲に成功した理由=中国メディア
中国の高速鉄道にかける情熱は並々ならぬものがある。常に革新を繰り返し、最速や最長という言葉がニュースをにぎわしている。(イメージ写真提供:123RF)
中国の高速鉄道にかける情熱は並々ならぬものがある。常に革新を繰り返し、最速や最長という言葉がニュースをにぎわしている。記事は、営業距離ですでに世界の3分の2を占めていると紹介し、特に近年では高速鉄道分野での「中国基準」にこだわっているのだという。
記事によると、ある工業分野において日本基準や欧州基準と言うとき、その国がその分野の先駆者であることを示しているという。プライドの高い中国は、「中国基準」にこだわるようで、中国高速鉄道の新型車両である復興号の場合、84%が中国基準であり、本物の中国製高速鉄道だと誇らしげに紹介した。
記事は、過去において高速鉄道分野で先頭を立っていたのは日本で、欧州がそれに続いていたが、「今では中国が世界の先頭に立っている」と主張。当時高速鉄道技術はゼロだった中国が、わずか10年で製造から創造を成し遂げ、ブレークスルーを成し遂げたと主張し、いかに偉業かを強調した。また、中国の成功は、世界に輸出していることから各国からも認められていると論じた。