2018/04/04 11:12
日本の「お盆」から、中国の清明節の伝統文化を守る方法を学ぼう=中国メディア
中国よりも日本の方が伝統文化の保存と伝承をしっかりやっているとの意見が少なくない。(イメージ写真提供:123RF)
記事は、清明節が長い歴史を持つ伝統的な祭日として、中国の民族文化にとって極めて重要な役割を持っていると紹介。一方で「社会の現代化が加速するのに伴い、清明節が本来持つ深い中身が消えつつある。特に若い人は清明節を単なる連休だと考え、墓参りする人が少ないように思える。伝統的な風習が失われると危惧する学者もいるほどだ」と伝えている。
そのうえで、「中国よりも日本の方が伝統文化の保存と伝承をしっかりやっているとの意見が少なくない。日本の伝統的な祭日の多くは中国大陸から入ったものだが、彼らはそれをそのまま用いるのではなく、そこから自身特有の文化を形作ってきたのだ。そして、日本人は十分に伝統文化を重んじており、政府も民族文化、文化財、芸術などの発掘、保護、利用に取り組んでいるのだ」とした。