2018/04/09 08:12
シンガポールーマレーシア高速鉄道、やはり日本は中国にとって手ごわいライバルだ=中国メディア
シンガポール―マレーシア間の高速鉄道計画受注に関して、中国、日本、欧州の企業連合が競っている。(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの今日頭条は5日、シンガポール―マレーシア間の高速鉄道計画受注に関して、日本と中国を比較する記事を掲載した。
まず、日本の新幹線はこの計画に向けて早くから動き出したことを記事は紹介。国を挙げた最優先インフレ輸出プロジェクトとみなし、力を入れていると伝えた。入札は、JR東日本鉄道、住友商事をはじめ、日立、三菱重工などの大手10社で構成する企業連合であり、「強力な布陣だ」と中国にとって手ごわいライバルであることを強調。日本の強みはやはり安全性で、特に技術力と人材育成などを売りにしているとした。