2018/04/10 11:42

中国の新エネ車市場が急拡大中、太陽光発電の狂騒を彷彿とさせる大規模投資が進行

全国乗用車市場信息聯席会(全国乗連会)が4月3日に発表した今年1~2月のNEV販売実績は、前年同期比159%増の概算6万1000台になった。この期の世界全体のNEV販売は47%増の16万4000台。(イメージ写真提供:123RF)
全国乗用車市場信息聯席会(全国乗連会)が4月3日に発表した今年1~2月のNEV販売実績は、前年同期比159%増の概算6万1000台になった。この期の世界全体のNEV販売は47%増の16万4000台。(イメージ写真提供:123RF)
 中国で新エネルギー乗用車(新能源車、NEV)の販売が好調だが、その販売台数をはるかに上回る生産能力の増強も進んでいる。中国で起こる新産業は、国家レベルで普及促進策がとられると、全国で一斉に強烈な拡大推進策がとられることが珍しくない。依然は、「太陽光発電」を巡って過当競争が繰り広げられ、大量の倒産が生まれたが、その同じ道をNEVがたどっているようにみえる。

 全国乗用車市場信息聯席会(全国乗連会)が4月3日に発表した今年1~2月のNEV販売実績は、前年同期比159%増の概算6万1000台になった。この期の世界全体のNEV販売は47%増の16万4000台なので、中国の販売シェアは37%。販売台数の増加率では世界全体の伸びを112ポイントも上回った。近年、中国でNEVの販売が急速に伸びているため、NEVの世界シェアは2016年に45%、17年に47%まで高まったという。

 このようなNEV急拡大の背景には、手厚い政府補助がある。国と地方の2段階方式で導入が進んだ新エネ車購入補助制度は、1台当たりに給付される補助金総額が6万~10万人民元(102万円~173万円)になる。航続距離が短い小型EVであれば、補助金を考慮すると、3.2万元(54.4万円)~4.4万元(74.8万円)で購入することも可能だという。都市別のNEV保有台数は2017年末時点で、北京が16万台、深センが11.6万台、広州が4万台と大都市部から普及していっている。

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