2019/01/30 12:12

中国不動産市場に「異変」、売りたくても買い手見つからない「流動性リスク」=中国メディア

北京市や上海市など、中国国内でも特に重要な都市が一線都市に指定されており、これまで不動産市場全体の価格高騰を牽引してきたのも一線都市の市場だった。その一線都市の不動産市場に異変が生じているようだ。(イメージ写真提供:123RF)
北京市や上海市など、中国国内でも特に重要な都市が一線都市に指定されており、これまで不動産市場全体の価格高騰を牽引してきたのも一線都市の市場だった。その一線都市の不動産市場に異変が生じているようだ。(イメージ写真提供:123RF)
 不動産バブルが生じていると言われて久しい中国だが、中国共産主義青年団(共青団)の機関紙である中国青年報は27日、北京市や上海市、深セン市などの「一線都市」において、中古不動産市場の価格が下落し続けており、流動性リスクが顕在化し始めていると伝え、「中国の不動産市場は『買えば儲かる』という時代ではなくなりつつある」と伝えている。

 北京市や上海市など、中国国内でも特に重要な都市が一線都市に指定されており、これまで不動産市場全体の価格高騰を牽引してきたのも一線都市の市場だった。その一線都市の不動産市場に異変が生じているとなれば、決して穏やかな話ではない。

 記事は、一線都市であっても「高級不動産が投げ売りされていて、中古不動産も値引き合戦が見られる」と紹介する一方、それでも取引の成約数は低迷していると強調し、2018年下半期から現在にかけて、不動産市場の低迷はすでに中古市場へと波及していると指摘した。

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