2019/01/24 16:35

【連載】タイの地獄めぐり⑩ 受け継がれる地獄絵 ―もうひとつの地獄表現―

tabizine.jp
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もうひとつの地獄表現「地獄絵」

本連載では、タイにいくつも存在する「地獄寺」をテーマに、筆者が実際に訪れた寺院を紹介しつつ、その魅力をわかりやすく伝えていきます。全12回の連載、第10回となる今回は、タイの寺院で描かれている「地獄絵」をみていきます。

これまで紹介してきたタイの地獄寺は、立体像で地獄をあらわしている寺院でした。しかしながら、タイには立体像でなく「絵」で地獄をあらわしている寺院も多く存在します。そのほとんどは、寺院のお堂の壁に描かれた「壁画」です。こうした壁画は古くから描かれていて、タイの伝統的な美術作品としても価値があります。

たとえば、バンコクにあるワット・ドゥシダラームウォラウィハーンでは、18~19世紀に描かれたとされる壁画が残っています。こうした壁画は仏教の宇宙観をあらわしたもので、その最下層として地獄が描かれているのです。

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壁画には、地獄釜や棘の木など、地獄の象徴となるモチーフが並んでいます。

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