2019/02/02 06:00

あなたの知らない「君が代」。 2番、3番の歌詞とは? 

あなたの知らない「君が代」。 2番、3番の歌詞とは? 
あなたの知らない「君が代」。 2番、3番の歌詞とは? 

まぼろしの「君が代」

いよいよ来年に迫ったオリンピック。最近は各種のスポーツで日本人選手の活躍が伝えられ、オリンピックの楽しみが増しています。表彰式で「君が代」を聴く回数が増えるといいですね。

ひと足早く、君が代を調べていたら、こんな歌詞が見つかりました。昭和60(1985)年、当時の松永光文部大臣が報告したまぼろしの君が代です。

君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまま
君が代は 千ひろの底の さざれ石の うの居る磯と 現はるるまで
君が代は 千代ともささじ 天の戸や いづる月日の 限りなければ

作者は、2番が源頼政、3番は藤原俊成で、ともに平安末期の武将・公家です。

1番は、平安時代の古今和歌集に「読み人知らず」として掲載されていることは有名です。しかし現在、作者の子孫だと称する人が登場しています。

というのは古今和歌集に掲載が決まったものの、作者は木地師。身分が低いため「読み知らず」として掲載され、その褒美として後に、藤原朝臣石位左衛門という名が与えられました。もちろん「さざれ石」に由来した名だそうです。異説もありますが、いずれにしても年月を越えて子孫がご健在というロマンティックさがいいですね。

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