2017/12/06 07:00

プチ富裕層の悩み―ダマされないための「運用のシンプル化」とは?

プチ富裕層の悩み―ダマされないための「運用のシンプル化」とは?
プチ富裕層の悩み―ダマされないための「運用のシンプル化」とは?

プチ富裕層の運用相談

 あるファイナンシャル・プランナー(FP)の相談業務を手伝った際に気づいたことなのだが、特に個人の場合、気づきにくいが、運用を極力シンプルにすることに大きな効用がある(実は、年金基金などの機関投資家にあっても同様だと思うが…)。今回は、この相談の際に気づいたことをお伝えする。筆者の知り合いのFPに相談を持ちかけてきたのは、地方都市に住むまずまず富裕な親子であった。一家は、先代からの相続財産があったこともあって、約2億円程度の金融資産を持っていた。

 保有資産のおおよその内訳は、以下のようなものだった。

  1. 銀行預金が5,000万円、
  2. 証券会社のMRF及び預かり金が4,500万円、
  3. 個人向け国債変動金利10年満期が2,000万円、
  4. 日本株が数銘柄で4,000万円、
  5. 米国株が数銘柄で合計1,500万円、
  6. 投資信託が4種類で合計2,000万円
    (毎月分配型2本と、日本株のが1本、世界の株式に投資する海外が1本)、
  7. 社債が2本で合計500万円、
  8. ブラジルレアル建ての債券が500万円

 これらは、家族3人の合計であり、そのうちの2人は、NISAとiDeCoに口座を保有しており、残りの1人(やや高齢)もNISAの利用を検討していた。家は持ち家で、これらとは別に、最近就職した子供は金(地金)を1,000万円以上保有している。

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