2018/02/21 08:00

相場の波乱に個人投資家はどう対応すべきか

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相場の波乱に個人投資家はどう対応すべきか

「適温相場」は長く続かない

 ここ3週間ほどの内外の株価と為替レートの波乱に直面して、不安な思いを抱いている投資家が少なくないのではないか。筆者が人生で初めて暴落の恐怖を味わったのは、投資信託のファンドマネージャーとして株式投資を始めた1986年で、日経平均が数百円下がった日のことだったが、当時、先輩に「山崎君、顔色が悪いよ」と言われた覚えがある。

◎今回の株価下落の主な原因は2つ

  1. 主に米国長期金利上昇を懸念した米国株価の下落
  2. それに続く為替レートの円高

 昨年来波乱の直前まで、米国では「適温相場」と言われ、株価の変動が小さい中で株価が上値を追う状況が続き、日本の株価もこれに倣った。しかし、そもそも、ボラティリティ(株価の変動性)が小さい中で株価がじわじわ上昇する「適温相場」は長続きする代物ではない。

 金利上昇は理論株価の下落材料なので金利が上昇する過程で、いつかはそれが株価下落につながる局面があるのは仕方がない。また、経験的に言って、株式市場は、ずっと低ボラティリティを続けられるようなおとなしいゲームの場ではない。加えて、外国為替もなかなかにワイルドな相場であって、週間で数パーセント上下するくらいのことは常に起こり得る。特に、円の場合は、日本の金融政策が相対的に緩和的である分、購買力平価よりも円安の為替レート水準にあるが、常に少々のきっかけで円高になってもおかしくない。

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