2018/05/10 06:20

陸自LM-1はどこへ消えたのか 自衛隊最大のミステリー、「自衛隊機乗り逃げ事件」

陸上自衛隊のLM-1連絡機。1983(昭和58)年までにすべての機が退役している(帆足孝治撮影)。
陸上自衛隊のLM-1連絡機。1983(昭和58)年までにすべての機が退役している(帆足孝治撮影)。

自衛隊最大のミステリーと語り継がれる「自衛隊機乗り逃げ事件」、45年経過した2018年現在も、その真相は闇のままです。その日、はたしてなにが起きていたのでしょうか。

その夜、LM-1は忽然と姿を消した

 古今東西、航空機や船舶が消えるというミステリーはよくありますが、そうした世にも奇妙な物語は自衛隊でも起こっています。1973(昭和48)年にあった「自衛隊機乗り逃げ事件」です。

 それは梅雨真っただなかの6月23日夜9時ごろのことでした。

 栃木県宇都宮市にある陸上自衛隊北宇都宮駐屯地(宇都宮飛行場)から、突如1機の小型機が離陸、夜空に向けて飛んでいってしまったのです。この飛行場、自衛隊の駐屯地ではあるものの、主力部隊は陸上自衛隊航空学校宇都宮分校(当時。のち宇都宮校に改称)というパイロット教育を主任務とする教育部隊であり、航空機の夜間運用は災害派遣などの非常時でない限り行っていませんでした。そのため運用時間は通常朝8時から夕方5時に限定されることから、管制塔は閉鎖されて無人であり、駐屯地内は騒然となったのです。

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