2018/06/14 06:20

空自、空中給油機を調達の背景 それでも足りない? 現代航空戦で見直されるその価値

航空自衛隊のKC-767(中央右上)とF-15J(画像:航空自衛隊)。
航空自衛隊のKC-767(中央右上)とF-15J(画像:航空自衛隊)。

航空自衛隊は2020年代に向け空中給油機の追加導入を決めていますが、しかしその数は圧倒的に足りません。このままではせっかく導入したF-35も宝の持ち腐れに。そこには、現代の航空戦のありかたが色濃く表れています。

見直すべき空中給油機の価値

 2018年現在、航空自衛隊はボーイング767を原型とする空中給油機KC-767を4機保有しています。また同じくボーイング767を原型とするKC-46をさらに3機導入することを決めており2020年代には合計で7機を保有することになります。この7機はローテーションで計画整備を行うため、実際に同時に運用可能な機数は恐らく5機程度となるはずです。

 この5機という数字は、航空自衛隊が保有する練習機型も含めた戦闘機およそ340機を支援するにはあまりにも少なく、戦闘機保有数あたりの空中給油機保有数は先進国でも最低クラスです。このままでは本格的な侵略が合った場合、深刻な空中給油機不足によって戦闘機が能力を発揮できない事態に陥ることが考えられます。特に性能を減じてしまうであろう機種が最新鋭のF-35であり、せっかくのF-35の高性能が宝の持ち腐れになりかねない状況にあります。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

仲のいい友達に囲まれて、平凡だけど幸せ気分。困っている人が...もっと見る >