2018/06/19 16:10

赤十字マークの救急車あまり見ないワケ 自衛隊では逆に一般的なのも実は同じ理由

護衛艦「いずも」の前に並べられた海上自衛隊の消防車と救急車。救急車には赤十字が描かれている(矢作真弓撮影)。
護衛艦「いずも」の前に並べられた海上自衛隊の消防車と救急車。救急車には赤十字が描かれている(矢作真弓撮影)。

広く知られる「赤十字マーク」ですが、たとえば救急車の多くにはそれが付いていません。一方、自衛隊においてはそれこそが救急車の証にもなります。その違いは、実は同じ理由から説明できるものでした。

むやみに使うと罰せられる「赤十字マーク」

 白地に赤い十字が描かれた赤十字マーク。医療や救急といえばこのマークを連想しがちですが、実はこのマーク、法律によってその使用が厳しく制限されているものです。そのため、たとえば消防署に配備されている一般の救急車や一部を除く病院などでは、この赤十字マークが使われていません。

「赤十字マーク」とは、戦争や紛争などで傷ついた人々を救うために、国際人道法(ジュネーブ条約など)や各国の国内法で厳格に定められたシンボルマークなのです。そのため、日本国内でおもに使うことが許されているのは、自衛隊の衛生部隊や日本赤十字社の関係者、そして赤十字社によって使用を許可されたものなどに限られるのです。

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