2017/09/03 22:00

「しーっ」しないと楽しめない秋の音を教えてる? 自然を五感で学ぼう

この伝統を子どもたちにも引き継ごうと、現在でも各地で「虫聞きの会」が行われています。東京では、向島百花園で「虫ききの会」が毎年実施されています。

※2017年の向島百花園の「虫ききの会」は終了しています。


こうした江戸時代の自然の音を、音楽のように親しみ、音色に聞きほれる風流な遊びは、ぜひ現代でも引き継いでいきたいですね。

■童謡と比べてみよう


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ところで童謡『虫のこえ』の歌詞と虫の音は、本当に一致しているのでしょうか? 

たとえば、都会でも比較的遭遇しやすい鈴虫は、童謡では「リンリンリンリン」とうたわれています。これを実際に聞くとどうでしょうか。リーンリーンと響くように鳴く虫がいれば、リリリリリ…と小刻みに聞こえることも。

歌詞と比較することで違いを楽しめます。また歌を口ずさんでみると、「ガチャガチャ」という音がすれば、姿は見えなくてもそこにクツワムシがいたことを知ることができます。

また、鈴虫の音色は周波数の問題で電話越しには聞こえないんだとか。知っていましたか? もし鈴虫を見つけたら、携帯電話を2台用意して、実際に体験してみるのもおもしろそうですね。

子どもが自然と触れ合うことで、想像力や感受性が豊かになるといわれます。テレビや図鑑だけではなく、虫の音色を聞いたりする体験も大切にしてあげたいですね。
(藤井蒼)

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