2017/10/19 07:00
『コウノドリ』夫の本質に星野源が一喝! ママの闇をどこまで理解できるのか
金曜ドラマ『コウノドリ』
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金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS系)待望の新シリーズがスタートした。舞台は前作から1年半後のペルソナ医療センター。綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋といったおなじみのメンバーが、出産と真摯(しんし)に向き合う姿が映し出された。
印象深かったのは、耳が聞こえないという困難がありながら同じ方向を向いて歩む夫婦と、仕事と育児のはざまで心がすれ違う夫婦2組の対比。出産は奇跡だが、ゴールではない。その先に、育児という“現実”が待っているのだ。
■星野源の名言に拍手! ママが抱える出産後の怖さとは

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物語は、鴻鳥サクラ(綾野剛)がかつての恩師・荻島勝秀(佐々木蔵之介)のヘルプとして出向いた離島での出産問題から始まる。妊娠高血圧症の妊婦・ユリをドクターヘリで搬送する予定だったが、切迫早産の未受診妊婦を優先させることになる。だが、その後ユリの容体が急変。島の住人たちの献血への協力などもあり無事にお産にたどり着くも、サクラは産科医ひとりにできることは限られていると痛感しながらペルソナに戻るのだった。