2019/02/25 20:00

入園入学「初めましてが苦手…」好印象ママと悪印象ママ、その違いは?


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春は新たな出会いの季節です。子どもと同じようにママにもたくさんの出会いがありますよね。

「第一印象が大事」とはよく聞きますし、初対面の人との会話は普段よりも気をつかう、という人も多いのではないでしょうか。ママのなかには「何を話せばいいんだろう」「どんな挨拶が良いのかな」と困ってしまうこともあるようです。

そこで今回は、初対面で好印象を与える会話術についてお話ししたいと思います。

■出会いの春「初めまして」で悩むママ

母親として、初対面同士で会話を交わすにはどんなシーンがあるでしょう?

例えば「保護者会」。子どもが進級したばかりの保護者会は、新たな役員決めや担任の先生の挨拶などがあるため、参加される方も多いですよね。そんなときは、隣の席のママと会話をしたり、簡単な自己紹介をしたりすることもあるでしょう。

それから住んでいる地域の自治会の役員になることもあります。ご近所同士、ママ同士で声がけする場面は、春になると俄然増えてきますよね。

初対面同士の会話で、一番の悩みといえば「会話が続かない」。相手のことがまだよく分からないので、どんなことを話題にすればいいのか迷ってしまう…というものです。それから「気の利いたことを言わなくては、と焦ってしまう」人もいます。

「お子さんはどの子かな?」と推測したり、わが子との関係性を過去の記憶から掘り起こしてみたり…と、頭をフル回転させているママもいるでしょう。

また「気に障ることを言って、あとで避けられるのが怖い」と気をつかいすぎて、必要以上の会話を控える人もいます。初対面同士の会話は、このように悩みどころが多いものなのかもしれません。

こういった場合、共通項を探して会話をすすめていくことが多いと思います。それは、共通点を通じて個人的な話を盛り込んだほうが親しくなりやすい面があるからです。

ただし、これは仕事相手やパーティーなど会う場所が限られるお付き合いの人とのほうが無難だと私は思います。なぜなら、生活の場が同じ相手に最初からプライベートな話題を振ると、思いもよらぬトラブルに発展することがあるからです。

園や学校、自治会など、これからもずっと関係が続く相手には、いきなりプライベートな話題は避けたほうがいいでしょう。

■初対面では何を話せばいい?「OKな話題、NGな話題」

では、これからも子どもや地域を通して継続的に付き合う相手とは、どんな会話がいいのでしょうか?

最初の会話は「当たり障りのない内容」を意識してみましょう。具体的にいうと「その場に関することを肯定する」内容がおすすめです。

例えば、園や学校の保護者会、自治会の集まりに参加したとします。その場にいるということは、子どもの教育や地域の活性化、治安体制など、何らかの同じ目的を共有しているということですよね。

ですから、その場で「良いな」と思っていることを話題にします。下記の例をご覧ください。

【OK! の会話実例】

・「この幼稚園、延長保育があって助かりますよね」

・「この学校、地域との交流が盛んみたいですね」

・「この園は外遊びが多いみたいですが、ご存知ですか?」

・「この地域は広い公園が多くていいですね」


その場の集まりに関することを肯定した内容、あるいは相手に対する質問にしてしまうのもいいですね。

反対に、以下のような声がけは避けたほうがいいでしょう。

【NG! の会話実例】

・「この園、昨年度は先生がうつになって、お辞めになった方が2人もいらっしゃるそうですよ」

・「この園は〇〇幼稚園より人気がなかったみたいで…」

・「この地域は何もなくて、子どもを遊ばせにくいですよね」


事実でも、その場に関することを否定するような内容は、情報共有になったとしても「この人、否定的な人なのかも…」と思われてしまう可能性があります。

初対面では、当たり障りのない肯定的な話題で切り抜け、相手がどんな人なのか分かってから、個人的な話題を増やしていくのがおすすめです。

■悪印象を与えるリスク「仕事、住居、習い事」


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自己紹介の場面で、好印象を与えたいときはどうしたらいいのでしょう? 多くが初対面という人の前での自己紹介はとても緊張しますし、得意! という人のほうが少ないものですよね。

結論からいうと自己紹介は親本人でなく、子どもの話に絞りましょう。具体的には「兄弟がいる」「こんな習い事をしている」「子どもが現在ハマっていること」などがおすすめです。

どんな子どもなのかを紹介することで「あの人のお子さんはこんな子なんだ」ということが分かりますし「うちもサッカーをしている」「うちの子も〇〇が好きだから仲良くなれるかも」など、共通点があることに気づけば親近感を抱いてくれるでしょう。

自己紹介でおすすめしないのは、両親の仕事の有無について話すことです。専業主婦の人、パート勤務の人、フルタイムで働いている人など、働き方は人それぞれですよね。仕事についてのとらえ方も人それぞれ。

例えば「専業主婦は楽そう」と思う人もいれば、「フルタイムで忙しいとPTAの仕事ができないんじゃない?」と思う人もいます。仕事の有無や内容を話題にしたことで、ネガティブにとらえられてしまう可能性がゼロではないからです。

仕事のことに限らず、相手がどうとらえるか分からない話題はできるだけ避けたほうが無難です。例えば、住んでいる場所や、戸建てかマンションかなど自宅に関することも、なかにはこだわりを持っている人もいるので避けたほうがいい話題ですね。

また、知り合いの子どもと習い事が一緒だと分かったからといって、「○○さん、ご存知ですか?」と声をかけるのも注意が必要です。

「実は犬猿の仲」「相手のことを良く思っていない」「知り合いであることを周囲に知られたくない」といった可能性があるからです。当人同士の関係性が分からないときは、話題に出さないほうが無難でしょう。

■初対面で好印象「あの人、いいな」と思わせる3つ

会話の内容以外で好印象を残す方法は、大きく分けて3つあります。

まず1つ目は、集まりの場へ「早めに行くこと」

「ただ早く行くだけで、好印象なんて得られるの?」と思われるでしょうが、実は上下関係が明確ではない場合、「先にいる人」がその場の空気感を作り上げます。

話が得意じゃない、人見知りしやすい人でも「先にいる」というだけで、自分自身が話しやすい空気感に自然となるんですね。

そして2つ目は、「ウケを狙わない」

また、自分のことを覚えてもらいたいからと、会話や自己紹介の内容を考えすぎてしまう人もいますが、大勢が初対面という場で「人の印象に残る」のはとても難しいことです。必要以上に気負わず「ウケを狙わない」というスタンスでのぞむほうが、自分らしく気楽に過ごせるかもしれません。

最後3つ目は、「明るい笑顔」

笑顔は人の警戒心をやわらげ、ホッとさせてくれるものですよね。そのときは記憶や印象に残らなくても、再び顔を合わせたときに、「話しやすい」「安心できる」という好意的な感情が相手にわきあがってくるものです。

初対面で好印象を与えたいなら以上のの3つを心がけ、さらに「その場に関する肯定的な話題」を話せば、「初めまして」の不安や悩みから解放されるでしょう。

(佐藤栄子)

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