2017/07/28 20:00

染谷俊之が役者仲間とシェアハウスするなら?│独占インタビュー

ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』をはじめ、舞台『弱虫ペダルインターハイ篇 The Second Order』、舞台『刀剣乱舞』、TVドラマ&舞台『私のホストちゃん』シリーズに出演。

舞台『もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ 剣豪将軍義輝』では、主演を務めるなど、数々の人気舞台を中心に活躍中の染谷俊之(そめや・としゆき)さん。

7月29日からは上演される「TRUMP」シリーズ最新作の舞台『グランギニョル』でも、主演として、吸血種の統治機関≪血盟議会≫の若手議員、ダリ・デリコ役を演じます。

女性顔負けの美しい容姿の染谷さん。最新写真集『染谷俊之写真集9/0』(KADOKAWA/2017年8月26日発売)ではリラックスした表情を、また『月刊 染谷俊之×小林裕和』では、“ロック”をテーマに普段見せたことのない姿を披露。今回、そんな染谷さんの裏に隠された意外(?)なプライベートを根掘り葉掘り聞いてみました!

┃部屋はキレイだけど食生活は…。染谷俊之の私生活を探る

●まずはプライベートについてお聞きしていきたいのですが、勝手に、染谷さんはいつもきちんとされているというイメージがあるのですが、今一人暮らしですよね?

染谷俊之さん(以下、染谷) 一人暮らしを始めて3年ぐらいです。いつもけっこうキレイに片付いてます。バタバタ忙しくなると部屋がどんどん汚れていくんですけど、それは“心の表れ”だと思ってます(笑)。だから意識して部屋を片付けるようにしています。自炊はまったくしないので、キッチンは片づけなくてもキレイなままですね。

●お湯を沸かしたり、電子レンジを使ったりはしますよね。

染谷 この前、お湯を沸かすために初めてガス使いました。電子レンジを使い始めたのもつい最近ですね。

●自宅ではあまり食事をされないのですか?

染谷 あまり食べないですね。ファミレスとかラーメン屋に行っちゃったりします。部屋はキレイですけど、食生活はめちゃくちゃです(笑)。

●では、家に帰ってまず最初にすることは?

染谷 服を着替えて、揺れる椅子……ロッキングチェアを買ったので、そこに座って揺られています(笑)。

●なんだか揺られている姿が想像つきます(笑)。お休みの日はどのように過ごすタイプですか?

染谷 この前のお休みは、前日に予約をとって、一人で温泉旅行に行きました。最高でしたよ! 草津に行ったり、湯河原に行ったり……温泉が好きなんです。しかも一人で一泊。もちろん誰かと行っても楽しめるんですけど、ひとりでいるのも好きなので、好きな時にお風呂に入って、好きな時にご飯を食べて、好きな時にまたお風呂に入る……という自由な時間が本当に最高でした(笑)。

●休みの日には、都会から離れたところでのんびりしたくなりますか?

染谷 そうですね。行き慣れたところよりも、知らないところに行って、非日常を味わいたいという願望がすごくあるんです。台湾に行った時もすごく刺激を受けたので、海外もひとりで行ってみたいです。4日間ぐらい空いたら行きたいなと思ってます。

●少し意外でしたけど、フットワークが軽い方なんですね。

染谷 めっちゃ重いのかなと思われるかもしれないですけど(笑)、軽いんですよ。思い立ったらパッとやっちゃいます。小さい頃からそういうタイプでした。

┃大学で目指したのは教職の道。「芸能界は向いていないと思った」

●この業界に入る時も、同じような感じで?

染谷 事務所に入った時は、大学に通っていて学校の先生を目指していました。だから、事務所に入っても「ちょっとやってみようかな」くらいの気持ちで、いずれは中学の先生になりたいと考えていたんです。先生になりたかったのは、もともと学校の雰囲気とか、学校という場所が好きで、学校に携わる職業に就きたいなと思って、その道に進もうと考えたんです。

●結局、役者の道を選んだわけですが、これまでに先生役をやったことはありますか?

染谷 先生役は一回だけ。しかもそこまでしっかりというわけでなく、ワンシーンで生徒と戯れる……という感じだったので、本格的な先生役がきたら面白いだろうなって思ってます。もし先生になれていたら……新年度のクラス発表で、生徒に「染谷先生だ! やった!」って喜ばれるような先生になりたかったなぁ(笑)。面白い授業で、生徒との距離も近いけど、やる時はやる。それと僕はバレー部だったので、バレー部の顧問もやりたかった!

●なかなかアクティブで積極的な先生ですね。

染谷 はい(笑)。そして、卒業式には生徒みんなが泣く……みたいな。

●染谷さん、本当に先生になりたかったんですね。

染谷 本当になりたかったんです(笑)。代々木アニメーション学院で一日講師をさせていただいたことがあるんです。これから夢に向かって頑張ろうとしている方々に、僕が教えるほどでもないんですけど、自分が役を演じているときに気を付けることなどをお話させていただいて、先生になった気分で楽しかったです。

●少し夢が叶った瞬間だったのですね。先生になるのを夢見ていたので、役者を仕事にするとはまったく想像していなかったのですよね。

染谷 まったく! 全然していなかったです。実は中学生の時、友だちが勝手に送った僕の資料が通って、高校の頃に少しだけ養成所に入ってたことがあったんです。でも1年ぐらいで辞めてしまったんですけどね。その時、僕に芸能界は向いてないと思いました。人前でお芝居をするのが恥ずかしいし、写真を撮られるのも苦手だし。当時、プリクラを撮るのもすごく嫌いで、友だちにも「俺は撮れない」って断ってました(笑)。

●友だちとのプリクラですら?

染谷 はい(笑)。集合写真でも下を向いたり、後ろに下がったりするタイプ。だからまさか、今のような生活をするなんて想像もしていませんでした。緊張して人前で何もできないから高校の頃に辞めてしまったんですけど、今の事務所に入る機会が巡ってきて、「もう一回やってみようかな」という軽い気持ちで始めて、今に至るという感じです。

●自分には向いていないと辞めたのに、再び芸能界に足を踏み入れて、今までやってこれたのは何か理由があるのですか?

染谷 大学で事務所に入った後、最初はエキストラとしてコツコツ役者をやっていたんです。でも僕、負けず嫌いなところがあって、エキストラの扱いってなんて言えばいいか……

●言い方は悪いかもしれませんが、“雑”?

染谷 そうですね(笑)。たとえば、すごく寒い時期でも、当たり前ですけど、電気ストーブはメインキャストさんの方にあったりして、エキストラにはベンチコートすらないし、現地集合して現地解散。それが内心悔しくて。それで役者に本腰を入れていったら仕事になっていました(笑)。

●ところで、大学では韓国語を専攻されていたそうですね。

染谷 外国語を取らないといけなくて何にしようかと思った時、韓国の留学生と仲良くなって、外国人と接するのはそれが初めてだったんです。韓国の方ってすごく心がオープンなんですよ。それがいいなと思って、仲良くなった韓国の子とコミュニケーションを取るためにせっかくだから韓国語を取ってみようと思いました。

●韓国ドラマや映画を観たりもしてました?

染谷 授業で韓国ドラマや映画を観た時に「面白い!」と思って、徐々にハマっていきましたね。たくさん観てますけど、『宮(クン)』とか『朱蒙(チュモン)』をよく観てました。面白かったですね。音楽は、BIGBANGが日本デビューする前から聴いてたので知ってましたよ。韓国に行った時、すっごくかっこいいグループがいるなと思ったら、それがBIGBANGで。韓国の友だちから「今韓国で超人気なんだよ」と教えてもらったんです。でも最近は全然聴けてないですね。

┃『月刊 染谷俊之××小林裕和』で初体験。「新鮮だった」

●4月に発売された『月刊 染谷俊之××小林裕和』では、ロックファッションを時代ごとに追っていくという作り込まれた印象的なビジュアルを披露されていましたが、染谷さん自身“ロック”は馴染みがあるジャンルですか?

染谷 めちゃくちゃ好きというわけではないのですが、小学生の頃から、いわゆるビジュアル系バンドがすごく好きでした。兄がL’Arc-en-Cielさんのファンで、その影響で僕も好きになりました。

●写真集を見ていて、ギターを左持ちされていますが、染谷さんは右利きですよね?

染谷 僕は右利きですけど、カード・コバーンさんが左利きなんです。それに合わせてます。よく見てくださってありがとうございます(笑)。

補足:実は右利き用のギターを反対側に持っている写真なんですけど、ニルヴァーナが出てきた時代って左利き用のギターがなかったので、右用のものを左に持ち替えて使っていたんですよ。(小林裕和さん)

●何着も着替えられていますが、撮影は大変ではなかったですか?

染谷 一冊分を一日で撮影したんですけど、朝6時集合で、終わったのが24時ぐらいになってましたね。大変だったことは……撮影が2月だったので寒かったことかな。寄りかかる壁とかが鉄板でキンキンですごく冷たかったんです。でも撮影してくださってる小林さんも脱いでくれて、熱い方だなって。僕もそれに答えようと思って頑張りました(笑)。

●この“月刊シリーズ”のテーマは「新しい可能性に挑戦する」というのがあるようなのですが、染谷さんはこういった衣装を着けたスタイルでの撮影は初めてですか?

染谷 初めてです。だから一回一回衣装が変わる度にすごく新鮮でした。何かの役を演じているわけでないけど、自分でもないみたいな感覚で。メイクさんと衣装さん、そして小林さんのおかげで、楽しかったですね。

●何かの役ではないけど、こういう作り込まれた撮影はいかがでしたか?

染谷 僕、写真を撮られるのが苦手なんです……。今さら何を言ってんだって話なんですけど(笑)。でもこうやって自分からかけ離れた感じで撮っていただくと、何かの役を演じている気分で、格好つけてもいいんだって気持ちになれたというか。振り切れたところはあるかも。

●役者さんなので、写真を撮ったり撮られたりする機会は多いと思うのですが、なぜ苦手なんですか?

染谷 “格好つけないのが美学”っていうか、格好つけないのが格好いいみたいのがあるんです。だから写真を撮る時に格好つけないといけないことに、ちょっと恥ずかしさが出てしまうというか……俺、何を格好つけているんだ?って。

●心の中で葛藤しちゃうんですね。全力で格好つけていいと思いますよ。

染谷 そうなんですけどね……ちょっと恥ずかしいです。だけどこの写真集ではもう格好つけていこうと思ってやりました。それに、元となる写真とその時代の背景を小林さんに詳しく説明していただいた上で撮影したので、こういう方がいたんだなって思いながらなりきって撮影できました。こういう機会がないと絶対にしない格好ばかりだったし。和服に革ジャンというスタイルが僕の中では斬新でした。

『月刊 染谷俊之×小林裕和』(¥3,024/A4サイズ・80ページ)全国書店およびインターネットで発売中┃シェアハウスをするなら誰と?に「無理」。その理由は?

●染谷さんが『@シェアハウス』(WEBコンテンツ 876TV)を配信されていますが、役者仲間でシェアハウスをするなら誰としたいですか?

染谷 わ~~! 僕、絶望的なぐらいたぶん人と住めないタイプなんですよ(笑)。

●旅行などの同室も難しい?

染谷 う~ん……どうしてもしないといけない状況だったら頑張ります。でも、同じ部屋にずっと他の人がいるのがダメで、だからきっと同棲とかもできないと思います(笑)。だって僕、地方公演の時もホテルの部屋に誰も入れなかったりしますからね(笑)。

●自分のテリトリーに他人を入れたくない?

染谷 そうそう、まさにそれ! 自分のテリトリーに入ってきてほしくないんです(笑)。だけど、人の部屋に行くのはOKなんですよ(笑)。

●自分だけのスペースが確保されていても、シェアハウスは難しい……と。

染谷 そうですね……部屋が分かれていても、ちょっと無理です。共有スペースがあるだけでダメだと思います。でも……どうしてもシェアハウスしなくちゃいけないという状況になったら、赤澤燈、太田基裕、廣瀬智紀! ほわんとしていて、無害な人たちです(笑)。集まっているようで、「あれしようよ、これしようよ」と口うるさくなさそうな感じがしますね。

●では、シェアハウスするならこの3人。でも、本音を言えば……

染谷 できないです!(笑)

●話を変えて……振り返ってみて、どんな1年でしたか?

染谷 すごく目まぐるしい1年で、どれが去年の記憶だっけ?ってぐらい(笑)。もちろん、思い出そうと思うとちゃんと出てくるんですけどね。ひとつひとつ、どれも思い入れがあるので。本当に年明けから目が回りそうなぐらい忙しく過ごしていました。でもありがたいですよね。

●これからはどういう1年にしたいですか? 仕事でもプライベートでも、目標やもし攻略したいものがあれば。

染谷 僕、今29歳で、今年で20代最後なんですね。普段、理性で抑えてしまってる部分があって「これ以上やっちゃいけない」と、グッと我慢しているところがあるので、それをとっぱらって、弾けてみようかなと思ってます。

●ちなみに今いちばん我慢してるものってなんですか?

染谷 なんだろう(笑)。僕、あまり無駄な買い物もしないんです。したくてもしないというより、無駄使いしたいと考えたことがないというか……だから、何も考えずにパーッと買い物をするのもありなのかな、とか。

●でも別に欲しいものというわけではないんですよね?

染谷 ……そうですね(笑)。「はっちゃけたい!」ということが、なんだかノルマみたいな感じになってますね、僕(笑)。でも……はっちゃけたいんですよ。日常で“ウェーイ!”みたいなことはないですけど、僕、実を言うとあまり酒癖がよくなくてですね……お酒は強いほうなんですけど、打ち上げで飲みすぎると“ウェーイ!”ってなっちゃいます(笑)。

●それだけ普段自分を抑えているから、お酒の力を借りて……という感じでしょうか(笑)。

染谷 それはあるかもしれないです。普段抑えている分、酔っ払うと“ウェーイ!”ってやっちゃって、次の日、大反省会をするっていう(笑)。

●ということは、やっちゃったことは覚えていらっしゃるんですね。

染谷 覚えていない時は、一緒に飲んでいた人に後から知らされたりしますね……「染谷は本当に酒癖がよくない」ってけっこう言われちゃってます。自分で覚えている時は、「何やってんだって俺……」って(笑)。そういう失敗もあるけど、抑えていることが多いので、たまにお酒の力を借りてでも弾けられるようにしていきたいですね。……人に迷惑かけないように!(笑)

■“LINEグループ”が苦手?「●●が怖い」

仕事柄、いろんな“LINEグループ”を持つ染谷さんですが「ちょっと苦手なんです……」という言葉が。理由を聞くと「メッセージを送るのが嫌なんじゃなくて、誰かのメッセージの後に自分が送って、そのやり取りの流れを止めちゃったら嫌だなって、怖くて送れない(笑)」とのこと。そんな染谷さんですが、自身をデザインしたLINEスタンプがあるのですが、偶然見つけた小学校時代の友だちからそのスタンプが送られてきた時は、「買ったんかい!と恥ずかしかったけど(笑)、純粋に嬉しかったです」と。少し照れた表情で教えてくれました。

■染谷さんが“キュン”とする女性の仕草は?

女性の好きな仕草を聞いたら、「寒がってる様子がかわいいなって思います」と染谷さん。続けて、「“もう~”みたいな感じで肩を軽くポンとたたかれるのも好きかも」と。さらに、「腕とかを引っ張られると“お!”って思います(笑)」と、たくさん挙げてくれました。「声を出して呼び止めればいいのに、ちょっと引っ張るみたいな。わかりやすく触られるより、そういうのにキュンってしちゃいます」(染谷さん)。

舞台『グランギニョル』
2017年7月29日(土)~8月3日(日)@サンシャイン劇場
2017年8月18日(金)~8月20(日)@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
http://grandguignol.westage.jp/

写真集『染谷俊之写真集9/0』(KADOKAWA/¥3,000+税/A4判・オールカラー・112ページ)2017年8月26日(土)全国発売

撮影:小林裕和、取材・文:さとうのりこ

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