2017/10/07 06:45

「いらっしゃいませ!」「つい早食いに…」いろんな仕事の“職業病”集めてみました

あなたは「職業病」って、ありますか?
本当の病気ではなくとも、仕事をしているうえでついつい出てしまう「クセ」って、何かしらある……という方が多いのではないでしょうか。

たとえばわかりやすいところでいえば、銀行員はお金を数えるのがうまかったり、接客業をしているとついつい自分がお客さん側のときにもいろいろ気にしてしまったり……などなど、その仕事の数だけ職業病が存在する、と言っても過言ではなさそうです。

実際、女性50名に「あなたは、これ、職業病だな~と思うことがありますか?」と聞いてみたところ……。

ある! 92%
ない 8%

ものすごい割合で「ある!」と回答。
ああ、やっぱり働くって人生の中でかなり多くの時間を費やしますから、気づかないうちに自分の行動パターンが仕事に影響されるってありますよね。

というわけで、「自分が職業病だなと思う瞬間」そして「周りの人を見ていて、職業病だなと思う瞬間」を調査しました。「あるある!」な職業病から、「そんなものもあるの!?」というものまで、早速見ていきましょう!

◆接客業あるある


「接客業なので、『かしこまりました』『おそれいります』と言ってしまいます」(20歳・アルバイト)

「どこの店員さんにも、かしこまりました! と返事してしまう。人とぶつかりそうになったら、『失礼いたしました』『申し訳ございません』と言ってしまったり、困っている人にすぐ声をかけそうになります」(23歳・接客業)

「接客業の友達の家に遊びにいったら、玄関を開けた瞬間『いらっしゃいませ!』と出迎えられた」(22歳・会社員)

「某靴屋の店員の母が、なんとなく入ったABCマートで、お客さんなのに『いらっしゃいませ!』と叫んでいました(笑)。まさかでした」(30歳・専門職)

「飲食店のホールで働いていたとき、自分がお客さん側で他のお店に行っても、ドアが開く音がしたり、入口のベルが鳴るのが聞こえるとつい振り返ってしまう」(25歳・会社員))

「居酒屋でバイトをしていたので、食べ終わって帰る前にお皿を重ねたり、お箸やグラスをまとめてしまう」(23歳・会社員)

「お客様が店内に入ってこられるときの音や、オーダーの音の幻聴がよく聞こえる……」(30歳・学生)

今回最も多かったのは、この接客業シリーズ。
いやー、あるある、あるある。学生時代のアルバイトでもなんでも、一度でも接客業を経験したことがある方は、この「いらっしゃいませ」「かしこまりました」「失礼いたしました」を日常生活で使ってしまったことがある人が多数なのではないでしょうか。私も街で人とぶつかったときに「申し訳ございませんっ」とふと言ってしまったときがありました。怪訝な顔をされました。

◆金融シリーズ

「金融業なので、お金を数えたくなる」(22歳・銀行員)

「金融業界で働いているので、両替するときは世界通貨の為替レートを見てしまう。あと、電車で日経新聞を読んでいる人がいたら、こっそり記事をのぞき見してしまいます……」(24歳・金融事務)

「飲み会のときに銀行員の友達がめちゃくちゃプロっぽくお金を数えていて、かっこいいと思いました」(23歳・会社員)

そして何かと日常生活でふれる機会が多いお金絡みは「職業病」を見かける機会も多いのではないでしょうか。飲み会をすると、その場にひとりは金融関係の仕事の子がいて、お金を数えるのがめちゃくちゃうまい……一度は見たことがある光景です。

◆電話のいろいろ


「電話が鳴ったときに2コール以内で出るクセがあるので、着信音(着うたなどではなく電話だとわかる音)が聞こえると、鳴っている方向に耳を傾けてしまいます」(24歳・事務)
「職業病か微妙なところですが、手が空いているときに電話を肩と耳で挟んで出る人は、普段もそうなんだろうなと」(25歳・会社員)
「学生時代のアルバイト先で電話を取るのが仕事のひとつだったとき、ふと入った飲食店の店員さんを呼ぶボタンを押したときに鳴る音とアルバイト先の電話の音がすごく似ていて、音が鳴るたびソワソワしていました」(28歳・会社員)

特に若手が担当することが多い「電話番」絡み。たとえばふと入った飲食店などで電話の音がすると、反射的に反応してしまい、誰も取らずに鳴り続けているのを見かけると「私とりましょうか!?」とソワソワしてしまう。あるある。

◆専門分野いろいろ

「消防士の友達が、外から見てなんとなく間取りがわかると言っていました」(25歳・専門職)

「元車屋なのですが、キズやヘコミのある車を見ると、『あぁ、あれはバックドア交換だなぁ』と思ったり、モデルチェンジした車を見かけると『モデルチェンジ後のグレードだ!』と思ったり、改造車を見ては『あれは保安基準に適合してないな』と、いろいろ考えてしまう」(30歳・専門職)

「デザイナーです。電車内や街角のポスターを見て、文字やカーニングのバランスが悪いと気になってしかたないです(笑)」(24歳・デザイナー)

「パン屋で職人をしている彼。食べる前に必ず匂いをかいでいます」(25歳・フリーランス)

「和菓子の商品開発をしている子が、お菓子の裏の原材料の表記を見たり、この味をこうしたら美味しいのに~と言っているとき」(27歳・会社員)

「携帯電話の会社のイベントのアルバイトをしているので、お得に使える乗り換え時期や料金プランの紹介を友達にもついついしてしまう」(20歳・学生)

「建築関係の仕事をしている父とごはんに行くと、この店のカウンターの高さの理由はたぶんこうで、とか、この棚の高さはどうのこうの、とかいろいろしゃべり始めて面白いです」(28歳・会社員)

自分の仕事にまつわる知識のフィルターを通して世界を見ている人って、どうしてこんなに面白いんでしょう! その仕事をしていなければきっと知らなかった世界の数々。こういう「職業病」を聞くと、仕事って楽しいのかも、と思えますね♡ 逆に、こんな風に自分の「職業病」全開で友達と話をしたら、それぞれまったく知らない世界を知ることができて面白そう♪

◆美容系

「人の体を観ると、生活習慣などを想像してしまいます」(25歳・ヨガインストラクター)

「美容部員になってから、必要以上に人を褒めまくるクセがつきました」(25歳・会社員)

「ネイリストなので、ヒマがあればネイルの画像を検索したり、電車に乗っているときにいろいろな人の爪を見ちゃいます」(27歳・ネイリスト)

「化粧品会社に勤めているので、トイレなどで誰かが化粧直ししていると何を使っているのかつい見てしまう」(25歳・会社員)

接客業の中でも、特に「人を見る」ことが必要な美容系のお仕事の皆様は、普段からも人を見るクセがつくことが多いようです。しかし、「人の体を観て、生活習慣を想像する」ってすごい……。

◆ファッション系(c)Shutterstock.com

「アパレルの本社勤務なので、つい服を見ると商品の原価を考えてしまいます(笑)」(27歳・会社員)

「アパレルで働いている友達と買い物に行ったとき、気になっている服を広げて見たと、すごくキレイにたたみ直していた」(21歳・学生)

「妹が服飾関係で働いていたとき、とにかく縫製にうるさかった」(34歳・会社員)

「下着屋で働いている友達が、服の上からでもスリーサイズとブラのサイズはだいたいわかる、と言っていて実際当てられた。すごかった」(26歳・会社員)

私たちが毎日のように着ている「服」も、一度仕事として関わると見る目は一気に変わります! デザインがどうかはもちろんですが、原価はどのくらいかとか、縫製が丁寧かを見てしまったり……。確かに、私の周りでもアパレル関係の人は「縫製」にこだわる人が多い気がします。
また、下着屋さんで服の上からサイズがわかるというのは恐ろしい。仕事ってすごい。

◆先生たち

「教員なので、毎日時間のない中給食を食べているため、夜ごはんや休日でもつい早食いになってしまっています」(27歳・公務員)

「学習塾で、いつも『さようなら』と生徒たちに言っているのですが、日常的にもつい『さようなら』と言ってしまい、一瞬、えっ!? という顔をされます」(31歳・学習塾勤務)

「保育士さんの友達が、子どもの成長や発達についてすぐ見極められる」(35歳・専門職)

私たちがいちばん最初に認識する職業って、「先生」なのではないでしょうか(もしくは、看護師さんやお医者さんあたり)。そんな先生たちの職業病もなかなかいろいろありそうですが、ごはんの早食いや言葉遣いなどはかなり多くありそう……。

◆医療系


「看護師の友達が、医療ドラマを見ながら病名を予測しています」(23歳・会社員)

「薬局で働いているので、どんな場所にいても、人が入ってくる音がすると、処方箋を受け取りに走りそうになる。出る音がすると、どうぞお大事に、と言いたくなる。そしてどんなときでも手のアルコール消毒が欠かせない」(33歳・薬局事務)

「病院で働いているので、はさみを持つところに【親指と中指】ではなく、【親指と薬指】を入れてしまったり、焼肉のトングを鉛筆持ちしてしまったとき」(31歳・学生)

「話している相手の口元を見て、歯並び、虫歯や歯肉炎、かぶせものを見ていろいろ判断してしまいます」(25歳・歯科衛生士)

「血管をつい見てしまい、注射刺すの難しそう……とか、この人は刺しやすそう……とか考えてしまいます」(35歳・看護師)

専門知識が多い「医療系」はやはり職業病も多数。もはや医療系で働く人たちには私たちにはまったく見えない世界が見えている……。

あらゆる「職業病」を紹介してきましたが、本当にありとあらゆるものがあって、人の数だけ世界の見方や感じ方がある……ということを実感させられますね。
さて、あなたの「職業病」は、なんですか?(後藤香織)

CanCam it girl分 撮影/booro(BIEI) ヘア&メイク/佐藤亜里沙 モデル/佐藤真瑚(CanCam it girl)

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