2017/12/05 11:00

井上真央にダークな一面を見せた工藤阿須加「殴るよりも、髪をつかまれる恐怖の方が強いと思った」

井上真央さんが主演を務めるドラマ『明日の約束』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜21時)。11月28日に放送された第7話では、工藤阿須加さんがこれまでのイメージを覆す演技を見せて話題を集めましたが、そんな工藤さんが役作りについて明かしています。

(C)カンテレ

『明日の約束』は、高校のスクールカウンセラーの日向(井上)が突然、謎の死を遂げた1年生のバスケ部員・圭吾(遠藤健慎)の死の原因を究明していくヒューマンミステリー。また、“毒母”が1つのテーマとしても描かれており、“毒母”でもある圭吾の母親・真紀子を演じる仲間由紀恵さんの怪演も注目されています。

日向の恋人・本庄和彦を演じている工藤さん。本庄はこれまで日向の心のよりどころとなる好青年として描かれてきましたが、第7話では、日向が過干渉な母・尚子(手塚理美)について愚痴をこぼしていると、いきなり豹変。表情がこわばり、日向を突き飛ばしたあげく、髪をつかんで「親を悪く言うな」と凄んでみせました。

(C)カンテレ

これまで工藤さんは爽やかな好青年役が多く、このシーンでの表情や剣幕に、ネット上では「怖すぎて震えてる」「かなりショック」「あんな顔、声できるのやばい……」などと驚きの声が溢れることに。

そんな感想を受けて、工藤さんは「そう思って頂けて良かったです。監督と“キレる”“暴力を ふるう”行為を本庄ならどうするか……と話し合い、日向の髪をつかむのが良いのではないか、となりました。殴るよりも、髪をつかまれるショック・恐怖の方が強いと思ったんです」と役作りについて告白。

放送前から「今までの僕のイメージとは相反する、ダークな部分をお見せできるんじゃないか」と予告していた工藤さん。「本庄は親に対する思いが強い。自分は見てもらえていない、関心を持ってもらえていない。でも日向は違う。それなのにお母さんの悪口ばかりで、理解ができなかった」と役柄について明かし、「そういったズレや、本庄の中で溜まっていたイライラを膨らませました。後は気持ちの流れに任せました」と、そのシーンについて振り返りました。

実は、本庄の両親は、他界した兄のことをひどい家庭内暴力をふるっていたにも関わらず溺愛しており、弟の自分に関心が薄い両親に対して、強い不満を抱いていた本庄。日向はそのことを知らず、「ご両親に愛されて育ってきたカズには気持ちは分からないよ」と自分の親子関係を嘆き、本庄の気持ちを逆なでしてしまったのです。

(C)カンテレ

工藤さんは、「“親に認めてもらいたい、見てもらいたい”という気持ちは誰しもが持っているのかなと思います。僕の父は普段はすごく優しいのですが、男が『ヤル!』と決めた事には厳しかったです。高校生くらいまでは、褒めてもらえず、寂しい気持ちや、あまり関心がないのかな……と感じる事もありました(今はそんな事はないですが)。本庄の気持ちは僕自身の中にもあるんだな、と感じています」と、過去の自分と本庄を重ねつつ、役についての思いを明かしています。

(C)カンテレ

12月5日に放送される第8話では、逃げるように本庄の元を去った日向は、偶然通りかかった霧島(及川光博)と学校へ向かいます。するとそこへ、圭吾の幼なじみで、圭吾の復讐のためにバスケ部の関係者を次々と襲っていた香澄から「学校にいる」と連絡が。2人は慌てて辺りを探し回りますが、香澄はどこにも見当たりません。その隙に、香澄は霧島の鞄からあるものを盗み出します。翌日、恋人からの暴力にショックを引きずる日向の自宅を、本庄が訪ねて来て、尚子にもその事実が知られることに。同じ頃、ジャーナリストの小嶋(青柳翔)の元には「吉岡圭吾が死んだ理由、教えます」と電話がかかってきて……。

共に親との関係に問題を抱えて育ち、心に闇を抱え、結婚話に暗雲が漂ってきた日向と本庄。この先、2人がどのような道を選んでいくことになるのか、注目です。

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