2017/08/03 22:45

黒い潮、噴き出していいですか? 「不妊治療で失ったもの」について考える

黒い潮、噴き出していい?「不妊治療で失ったもの」について考える
黒い潮、噴き出していい?「不妊治療で失ったもの」について考える

34歳で「子供がほしい病」に陥り、40歳で不妊治療をやめ、現在45歳となったコラムニストでイラストレーターの吉田潮(よしだ・うしお)さん。

今年2月に掲載して大きな反響のあったコラムをきっかけに新連載がスタート。「産まない人生」を選択することにした吉田さんが、「オンナの欲望」に振り回されっぱなしだったという30代を振り返り、今思うこととは?

女家族、女友達、夫の優しさを再確認し、生きていることを親に感謝する気持ち……などなど、不妊治療で得たものもたくさんあるけれど、実は「失ったもの」もあったと言います。

卵子も精子も老化するよ

2012年、NHKが衝撃的な番組を放った。NHKスペシャル「産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~」である。この番組で「35歳から卵子が老化する」と取り上げた途端、女たちは一気にザワつき始めた。

不妊治療をやっている人は、年齢と妊娠率の関係性をイヤというほど熟知している(と思う)。事実とデータを常に叩きつけられながら、満身創痍で何とか頑張っている。でも、自分が妊娠できるかどうか、トライアル&エラーを体験していない女性は、「卵子老化」なんて聞いたら、そりゃビビるわな。焦るわな。

今日の運勢

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全体運

身勝手にふるまってしまいそう。しばられたくなくても、場の調...もっと見る >