2017/10/06 21:45

よかれと思ったことが裏目に出る理由 自分に負担をかけない親切とは?

よかれと思ったことが裏目に出る理由 自分に負担をかけない親切とは?
よかれと思ったことが裏目に出る理由 自分に負担をかけない親切とは?

自分では親切にしたつもりが、相手にとって迷惑な行為となってしまうことってありますよね。

精神科医の名越康文(なこし・やすふみ)先生によると、その行為の裏には、「好奇心」が含まれているからなんだそう。どういうことなのでしょうか?

人に親切にしてますか?

「人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしみたいものだ」夏目漱石

夏目漱石が1908(明治41)年に発表した青春小説『三四郎』の有名な一節です。大学の友人・与二郎が、主人公の三四郎に言う台詞ですね。

こういうシニカルだけど真っ当な人間理解って、漱石の真骨頂ですよね。人間が他人に親切をしてみたい範囲は、「自分が困らない程度内」である。これってすごく普遍的でしょう。裏返すと、人間は自分が困る、負担になるレベルの親切は正直したくない。しかもそれをやっちゃうと、たぶん往々にして人間関係自体が壊れちゃうんですよ。

特に日本の場合は「空気を読む」ことが重んじられる——たとえば頼みごとをする時も、相手がさほど負担に感じない頃合いでお願いする、とか、あるいは相手がその気になってくれるのを待つ、とか。こちらの頼みごとのせいで、お互いの関係にヒビが入ったらいけないから、なるべく迷惑にならないよう、慎重に気を遣いますよね。

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